定期刊行物


歴史の町並  2002〜

1975(昭和50年)年の文化財保護法の改正により「伝統的建造物群保存地区」制度が創設された。これは、〈地区の住民と市町村〉が協力して法整備を行い主体的に町並み保存に取り組める仕組みを定めたものである。そして、そのうち特にその価値が高いものを〈国〉が「重要伝統的建造物群保存地区」として選定し、保存整備事業への補助や税制面の優遇などの支援を行っている。
  したがって、市町村が定めた保存地区はほとんどがこの「重要伝統的建造物群保存地区」選定を目標としており、ごく特別な事情や手続き上のタイムラグはあるが、ほぼ両者は重なっている。「伝建地区」「重伝建地区」と文脈上使い分けることもあるが、一般的には「伝建地区」の呼称でひっくるめている。
  『歴史の町並』は、「重伝建地区」に選定(もしくは選定予定)となった地区の市町村が加盟する〈全国伝統的建造物群保存地区協議会〉が年1回、新たな加盟地区の紹介を兼ねて発行する冊子。2002年(平成14)年から全面的に編集・制作を担当。

詳細は、伝建協ホームページ


まちなみネット  2000〜2003

2000年9月1日、全国の歴史的町並み、歴史的環境の保存に関わる情報ネットワークの構築をめざして自前でサイトオープン。 しかしその後、伝建協ホームページの開設とその運営を担当することが決まり、2006年5月にサイト閉鎖。 伝建協ホームページは、現在も制作・運営を継続。
  2003年3月25日から2004年2月28日にかけて、江田編集企画室が企画・編集して発行した『別冊太陽 日本の町並み 全3巻』(平凡社)の掲載地域リストを下記に掲載。


 

別冊太陽『日本の町並み』
「近畿◎東海◎北陸 」
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別冊太陽『日本の町並み』
「中国◎四国◎九州・沖縄」
詳細
別冊太陽『日本の町並み』
「関東◎甲信越◎東北・北海道」
詳細
 

家とまちなみ  1993〜

一般財団法人  住宅生産振興財団は、主要住宅メーカー11社が会員社で、戸建住宅地の開発にあたって良好なまちなみ環境の〈コーディネート事業〉、およびまちなみ景観と住環境向上のための〈情報発信・啓発事業〉を目的としている。
 ただ郊外に増殖するだけの住宅地開発からは良好な住環境は生まれない。そこでコーディネート事業では、地区計画だけではなく、住宅地の道路や街区の構成、さらに公園やコモン広場から個々の住宅の外構や駐車スペースの計画を詰め、末永くまちなみ景観を維持・管理していくためのルールづくりのサポートなどを目的としている。普通の住宅地とは、ひと味違う。
 『家とまちなみ』は、その財団の専門家向けに情報発信する機関誌で年2回のペースで発行する(全4色刷り 約80p)。 1993年の第39号から、企画・編集・制作を担当。
  長いお付き合いなのでこの間に、シンポジウム、コンクール、研修セミナーなどさまざまなイベントにも参画している。それまでの調査研究をまとめた住宅地事例集『すまいのまちなみを創る』(建築資料研究社)は一次資料となるものと自負している。

詳細は、住宅生産振興財団ホームページ



建築士  2009〜

公益社団法人 日本建築士会連合会は、全国47都道府県の建築士会の連合組織。全国の建築士有資格者のうち、約8万余人が登録する業界最大の団体で、したがってその会誌『建築士』も業界最大部数の雑誌と言える。
それまでの垢抜けない誌面を一般の市販雑誌に近いかたちに改革したいというところから、 2009年1月号から編集制作に関わる。 と言っても、〈会誌〉というところがミソで、 これまで経験してきた雑誌づくりとは異なる。大筋は〈編集部会〉で企画・編集方針が検討される(その上に〈情報・広報委員会〉というのもある?)。
 こちらとしては、あくまで制作デスクに徹するつもりであったが、それだけだとやはりストレスも溜まるので臨機応変に対応している。

詳細は、連合会ホームページ